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レッツ起業!!!


こんなラーメン店があったらいいのにといった不便や不満を解決して成功した例をいくつか紹介します。そしてラーメン屋の起業について。

ラーメン二郎

にんにく、あぶらでコッテリしたスープに、野菜が高々と乗せられかなりの量があり、インパクトがあります。
「美味いものを食わせたい」というラーメン屋目線ではなく、「山盛りラーメンを食べ切りたい」という客目線から見た、客の欲求を満たすラーメン二郎は明らかにラーメン界に革命を起こしたのです。

一蘭

ラーメンは好きだけど一人で入りづらい。店員さんが殺伐としてて抵抗がある。静かにラーメンを楽しみたい。
こんな悩みを一気に解決した一蘭は成功しているラーメン屋の一つでしょう。
店員が客の前に顔を出すことはありません。まず来店したら自分で好きな席に座ります。
カウンターには左右、正面にまで仕切りがあり落ち着ける空間となります。
正面の仕切りの下にはコッソリとした空間が空いていて、そこからそっとラーメンが渡されるのです。
人によってはそれを見るたびにラブホテルの受付を思い出す・・なんてこともあるかもしれません。なんとなく食べてはいけない物を食べてる気分になって毎回ソワソワと食べているのです。
実際に対面形式でありながら、店員と顔を合わせないシステムはとても斬新でこれもラーメン業界に革命を起こしたといってもいいでしょう。
味もトンコツをベースとした九州ラーメンですから、一級品といえます。

壱発ラーメン

東京の西側の方を牛耳る人気ラーメン店の一つです。一言でいうなら「元気いっぱいラーメン店」です。
店員さんが元気がよく、とにかく話しかけてきます。注文のラーメンが出てきた時も軽い紹介が毎回あります。
なにより有名なのが最後の一言。スープまで全て完食すると、「いい食べっぷりで!励みになります!!」をみんなで言ってくれるのです。
これはもはやラーメン界のディズニーランドと言えるかもしれません。お腹だけでなく心までも満たしてくれる接客スタイルに今もファンを増やし続けているのです。
最初はかなり恥ずかしいのですが、慣れてしまうと快感に変わりますから、病みつきになるラーメン店であることは間違いありません。

失敗のリスク

資金もかからず比較的気軽にカンタンに開業出来てしまうラーメン屋です。
しかしハードルが低いということは、逆に廃業率も高いということになります。
リスクにビビっていたら動き出せませんが、リスクを減らしていくことはとても大事なことです。
リスクの減らし方をいくつか前持って確認しておきましょう。

お金をかけるほどリスク

お店作りにお金をかけるのはリスクにしかなりません。
なぜなら、お金をかければ儲かるというわけでもないからです。
そして場所が良くても家賃が高いことも廃業のリスクに近づいてしまいます。
お客さんが入ってるのに廃業するパターンの多くはこれです。忙しいのに収入は増えないというパターンになってしまうのです。

店舗は増やさない

・アイデアラーメンで開業する。
・ブレイクしてお店には毎日行列ができる。
・客を何人も帰してしまってる状態で勿体無い
・店舗を増やし従業員を増やす
・ブームが去る
・家賃、人件費で赤字。
これが重なると、廃業して借金だけが残ってしまいます。。
これがよくある失敗パターンなのです。実際これをわかっていても、ブレイクしてしまったら周りが見えなくなってしまうでしょう。
経営者なら、目の前でお客さんを逃すのを黙ってみてられません。イケル!と思い店を増やすという判断をするのは間違ってはいないように思えます。
しかし、時代の先読みは誰にも出来ませんし、リスクを恐れていては何も出来ません。
しかしブームはいつか去るということを頭にいれておかないといけないのです。
ラーメン屋の開業について、起業を志す人はおおいことでしょう。
もちろん立派な理念があったわけでもなく、「男ならラーメン屋」というような気持ちになるのもわかります。
それでも、調べるほど現実にぶち当たるのです。
かなりの労働であるころ、サラリーマンの方が割りがいい、ラーメンは作るより食べるのが好き
実際にラーメン店を開業してもやめていく人達はこの3つに当てはまる人が多いそうです。
休みは定休日のみですから基本的には週一日ですし、他にやりがいを見つけないと 厳しい世界なのかもしれません。
最初はよくても「これから同じラーメンばかりを毎日毎日数十年作り続けるんだ」といわれたらちょっと気が引けてしまう部分もあるでしょう。
ノレン分け出来るくらい有名になったり、フランチャイズ化出来るほどのノウハウを身につけられれば、ラーメン屋で楽して稼ぐという生活も夢ではないかもしれません。
しかしなにより「好きだからやりたい」という動機に対して気軽に始められるのがラーメン屋のいいところです。
「思い立ったら挑戦して細かいことは後で考えたらいい!」という人が多いのもラーメン屋の特徴といってもいいですね。

レッツ起業!!!