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ラーメン二郎の信念


ただ、ラーメンをおいしく食べるというのではなくてラーメン屋に何かを学んでいただきたいと思うのです。その時、高いお金を支払いする時、あなた
ラーメンは、エネルギーとなり、あなたの生きる活力ともなることでしょう。

ラーメンと言えば、ラーメン二郎。ラーメン二郎なら一度並んでみたいという人たちの声も聞きます。並ぶにしても、並ぶ価値のあるもの、全然意味のないラーメン屋があります。ただ、大衆たちがどんなもんだろうかと並び、はいればただ普通のラーメン屋だったということもあるかもしれません。

ラーメン二郎に学ぶ

しかし、ラーメン二郎には、並ぶ意味があるのではないかと考えるのです。しかし、ラーメン二郎に、どうしてあんな持続した人気があると思いますか?関東圏でかなり有名なラーメン屋ということで、関西の人たちも、東京に来たときは、スカイツリー以上にここへ来たいと思うのかもしれません。 ラーメン?丼? 何がなんだか判らないのがラーメン二郎です。写真を見れば、もう既にそこで、ラーメン二郎脱落者も出るのかもしれません。やっぱりラーメン二郎を求めているのは、がつがつ食欲旺盛な男性であり、お腹のすいている若い男性の食欲を刺激しているのです。こんなボリュームのラーメンを食べることが出来るのなら、並ぶ価値はあるのかもしれません。並んでも元手は取れるという感じもしないではありません。

ラーメン二郎が売れる理由

なぜ、ラーメン二郎に、これほどまで多くの人たちが並ぶのでしょうか。それは、やっぱり、ラーメン二郎は、ラーメン二郎でしか食べることが出来ないオリジナリティーです。オリジナリティーがあるから、見向きもされないラーメンというものも存在はします。オリジナリティーがあればいいというものではないのかもしれませんが、ラーメン二郎は、勝ったいいケースではないでしょうか。オリジナリティーは、勝てば、このようなキラキラ際だって輝くものなのです。最初は、オリジナリティーは、攻撃、非難をばんばん浴びるかもしれませんが、オリジナリティーは、時間の経過とともに、認められる場合もあるということです。ラーメン二郎のラーメンは、ラーメンではなく、ラーメン二郎なのです。攻撃、非難とものがあり、負ける場合もあり、勝ったから相乗的な効果を持つことが出来たのです。お客様は、価値があれば、ラーメンに並んで、お金を支払いはしても満足出来る訳ですが、シナジーが価値を作ったとも言えるのです。なかなか価値を私達は体験出来ない時代ともなり、ダイヤモンドだって、石ころと言えば石ころなのです。一生懸命ダイヤモンドと主張したところで、周囲の人たちの目が石ころならば、石ころに過ぎないのです。
逆にラーメン二郎にでも充分に価値を見つけることが出来るのです。

信念が凄い

何がラーメン二郎を、ここの場所までつり上げたのかといえば、ラーメン二郎の信念もそうではないかと思います。オリジナリティーをここまで、追求するのに、並大抵の信念では出来ることではありません。信念がなければ、オリジナリティーはどんどん萎えて行ってしまうものです。見てもらって、認知させて、時間をかけて、ずっとそのようなことをするというのは、信念の強さ以外何物でもありません。時間がかかるから、攻撃、非難を受けたとき、私は、このような方法を信念としていたけど、間違いなかったのかと反省をしてしまうものです。

ラーメン二郎には実際に、あんな化け物ラーメンじゃないという非難も轟々とあった訳です。ラーメン二郎は、そのようないくつもの非難の波をくぐり抜けてここまで強くなり、現在に至るのです。あんなラーメンを作ったから批判なんてあって当たり前なのです。その批判をどう受けとめて、どう利用するかということが大事ではないでしょうか。計算的に、何もかも出来るということではありませんが、やっぱり信念こそが、ラーメン屋を育ててくれたのです。実際に、ラーメンがおいしいというものの、おいしいというものに確固たる真実が存在しいるというものでもありません。そこそこおいしいものなら、信念のあるラーメンなら、おおいいじゃないか、こんなおいしいラーメンは食べたことがないと!ビューティフル!!ということになってしまうのです。それは、みなさんがそのラーメン二郎の信念に寄り添って、安心しているようなものです。しかし、そこに、確実なおいしいを見つけて安心しているのかと言えば、話しは、別問題なのです。100人程度の人たちがラーメン二郎を食べて、41人の人たちがラーメン二郎はおいしいと言えば、 後残りの人たちは、こいつは変、このオリジナリティーはおかしいと言うことが出来ないのです。これが四捨五入の原理であり、民主主義です。今、ある程度みなさんがしっかり確信をもったままなラーメン二郎というオリジナリティーに騙され続けているのかもしれません。