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どうして女子は「ラーメン屋デートは無い」と思うのか


「お腹すいちゃった」と言っても空腹を満たす目的は無い

女子がデートにラーメン屋を嫌がるのは、何故でしょう。
男からすると「腹が減ったらラーメン」というイメージがありますよね。
がっつり食べることができるから、お腹が減ったらラーメンみたいなものを食べるのが良いのではないかと考えるわけです。

でもそれは恋愛慣れしていない証拠。
そうしておいしいラーメン屋さんを提案すると、女の子に渋い顔をされます。
例えばこんな感じ。

女「お腹すいたなあ・・・ご飯いこうよ!」
男「お、だったら近くにめちゃくちゃ美味いラーメン屋あるから行く?」
女「へ、ラーメン?」
男「ラーメン」
女「ラーメンかあ」
男「嫌いか? ラーメン」
女「あ、ううん。嫌いとかじゃないんだけど・・・」

嫌いじゃなかったらなんなんだよと思った人、まだまだ恋愛経験値が足りません。
この女性はラーメンが嫌いなわけじゃなく、おそらく好きなのでしょう。
ただ、女性がお腹すいたというとき、必ずしも「めっちゃ腹減った」の状態ではない可能性があります。
お腹はすいてるけど、がっつり食べたいというほどではないというわけですね。

喋りたいからラーメン屋は不向き

女性心理的には、「ご飯行こう」=「食べながらおしゃべりしたい」ということです。
ラーメン屋だとお腹を満たすという目的やとにかく美味しいものが食べたいという目的なら満たすことができますが、喋るには不向きですよね。
ラーメン屋は長居するところではありません。

おそらく、ラーメン屋かファミレスかどちらかを選べと言われれば、ファミレスを選ぶ女性は多いでしょう。
彼女らはラーメンが嫌いなわけではありません。
もちろんラーメンが好きではないから渋るという人もいるでしょうし、ラーメンの気分じゃないから渋るという人もいるでしょう。
必ずしも「ご飯行こう」=「おしゃべりしたい」の方程式が当てはまる人ばかりとも限りません。

ただ、そういう女性は現実問題多いです。
食べるよりも喋るのがメインのお店にいきたいと考える。
普通、デートをする間柄というのはそんなに頻繁に食事にいけませんよね。
週1でしか会えないカップルとかになると、ラーメン屋で時間をかけずに食べてすぐに出るとうのは味気なく感じてしまうのです。
どれだけこってりとしたラーメンを食べても味気ない。
こってりしたラーメンスープより、相手との濃厚な時間を楽しみたいと考えるもの。

そのため、この方程式は「そんなに頻繁に会わない間柄」の女性に通じるものです。
幼馴染や女友達などの気のおけない間柄とか、一緒に住んでいるカップルとかだと、「よっしゃラーメン行こう!」となるかもしれません。

ラーメン通女子「デートで行くところではない」

相手がラーメン通の女子なら、カップルでラーメンに行くことに強い拒否反応を示すでしょう。
ラーメン通の男女は独自のルールを持ってラーメン屋に足を運ぶのです。
そのルール・店との暗黙の了解の中に「無理な連席をしない」というものがあります。
特に「めっちゃ美味い」とおすすめしたくなるようなお店なんて、人気店の場合がほとんどですよね。
人気店だと必ずしも連席できるとは限らないわけです。
ラーメン屋は空いた席に順番に座っていくのがルールでありマナー。

たとえば一人客が多いときなんかはカウンターで二つ連続で席が空いているなんていう状況は稀です。
テーブルが空いている場合はそちらへ行けば良いのですが、それでも二人でテーブルというのは憚られます。
そのため、ラーメン通女子は「デートで行くと迷惑かけるからいきたくない」と考えるのです。
おそらく、デートでラーメンに誘う男性は通というほどではないのでしょう。
ただラーメンが好きな一般男性です。

相手の女性もそのルールを押し付けるのも悪いと思いつつ、でも知っているからにはルールは守らなければいけないという倫理感と戦った結果「違う店に行こう」と提案するのです。

友達関係ならアリ

友達関係でラーメンに行くならありですね。
「デートにラーメン屋」という方向性からは外れてしまいますが、女友達と気楽なノリで食べに行くにはラーメン屋はむしろ都合がいいです。
相手との距離の近さをあらわしているようなものですし、女友達と行く時はわざわざ食事の場で喋る必要はありません。

出てからいくらでも喋れますし、普段もいくらでも話ができるわけです。
女友達と「食べながら話す」というのであれば飲み屋に行くでしょう。
居酒屋や焼肉店なんかに行ってガッツリ食べながらも理解している間柄特有のトークに華を咲かせるわけですね。

女性とラーメン屋に行くのであれば、女性との間柄がどのようなものであるかを考えた上で誘いましょう。
もちろん、男性側だけが気を遣うというのはおかしな話です。
女性も「嫌いってわけじゃないけど」というような言い方では男性に伝わりません。

「ラーメンとかどう?」とたずねる形で提案。
「ラーメンかあ、好きだけどそういう気分じゃないかな、話がしたい」と言ってくれればそれで誰も不満にならずに解決する問題です。
最後に男性をフォローしますが、男性は自分の気に入ったものを相手に知って欲しいという心理があります。
それは趣味の押し付けというわけではなく、おすすめするのであれば自分が心から良いと思えるものではないといけないというこだわりからです。

ただ、気のおけない間柄の女性ならともかくとして、ラーメンデートが成立しない段階の間柄の女性は「察してほしい」という思惑が強い。
男性から気を遣ってラーメンに誘うか否かを見極めなければいけないのが現状です。



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