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健康に良いラーメンを考案してみた


健康に良いラーメンがあってもいい!

ラーメンといえば、健康には良くないものとして挙げられますね。
女性の中にはラーメンのスープを残すという人も多いのではないでしょうか。
でも、スープがおいしいラーメンにとって、スープを残すというのはとてももったいないことです。

とは言え、健康を気にする女子たちの意見もわかります。
そこでこの発想です。
「待てよ、健康の良さとラーメンのおいしさが同居していれば良いのでは?」
そう、健康に良いラーメンがあったって良いじゃないですか。

基本の温野菜ラーメン

まずは基本の温野菜ラーメンです。
自分で作る際のレシピを紹介します。
ラーメンはインスタントラーメンでも、自作スープと自作麺でもかまいません。
今回は手軽に作ることができるという観点から、インスタントラーメン「うまかっちゃん」を使います。

作り方はひたすらに簡単。
まず温野菜をつくります。
野菜はラーメンに合いそうなもので、にんじん・ブロッコリー・たまねぎ・かぼちゃなど。
温野菜を作るのと同時に、温泉卵も作っておくと見た目が楽しくなります。
ブロッコリーは茎も食べましょう。
茎に栄養が多くありますし、食感がとても楽しくなるので、茎を食べるのは野菜ラーメンの基本です。

そして全てできたら、うまかっちゃんを作って温野菜を乗せます。
これだけで完成です。
一応、野菜に合う味にしたいのであれば、にんにくをオリーブオイルで炒めてオリーブオイルごと加えると良いですよ。
にんにくは健康に悪そうなイメージがありますが、意外と栄養価が高いのでおすすめです。

青汁ラーメン

温野菜ラーメンに比べるとかなり違和感のあるラーメンですが、実際にあります。
京都の北大路にあるラーメン屋さん「紅」というお店にある青汁ラーメンから着想を得ました。
このラーメンはかなり青汁の風味と色を残していて、スープがとても鮮やかな緑色をしているのです。
麺はいたって普通のラーメンの麺。
青汁を練りこんでいるというものではないので、家でも手軽に似たようなものを作ることができます。

使うラーメンは相変わらず、うまかっちゃん。
青汁はケール100%で余計なものが何も入っていないのがいいですね。
材料は次のとおりです。

・うまかっちゃん(1袋)
・青汁(1袋)
・青ねぎ
・たまねぎ
・チャーシュー
・にんにく
・ブロッコリー(茹でたあとに細かく刻む)
・ほうれん草
・ごま

まず、ブロッコリーとほうれん草をさっと湯通しします。
健康第一に考えて作るラーメンなので、あまり茹ですぎないようにしましょう。
ほうれん草やブロッコリーに含まれるビタミンと食物繊維は熱と水分に弱いので、茹ですぎは禁物です。
ゆで汁をラーメンに使うのであれば、長めに茹でてもいいですね。

ブロッコリーとほうれん草は少し冷ますために置いておきます。
次にフライパンにオリーブオイルをしいてたまねぎを炒めましょう。
このとき、多めに塩をふるのですが、これは塩味にはなりません。
たまねぎの成分や味を抽出するための塩なので、むしろ甘くなります。
健康的にも、あまり悪影響は無いので問題ないです。
これをせずに炒めてしまうと、たまねぎの甘みが不十分。
青汁の臭みを和らげるために必要不可欠な手順なので、抜かしてはなりません。

たまねぎの色が変わってきたら、にんにくも炒めましょう。
それをオイルごとラーメン鉢に移しておきます。
青ねぎはトッピング用に刻みましょう。
そしてうまかっちゃんを茹でてラーメンスープの素と調味オイル・青汁を入れて混ぜます。
かなり緑色になりますね。

ここでブロッコリーを細かく刻んでおきます。
ほうれん草は細かく刻まず、おひたしのような長さで切りましょう。
最後に、チャーシューやねぎ・ごまなどのトッピングとほうれん草とブロッコリーをラーメンに盛り付けて完成。
意外と青汁の臭みは少なく、たまねぎの甘みとにんにくの香りが引き立ちます。

ただ、後味で青汁の味がくるので青汁が苦手な人にはきついかもしれません。
青汁を飲んでみて「別に我慢できる」と感じた人は作ってみてください。
おいしく感じるかもしれません。

乳酸菌つけ麺

ラーメンには、付け麺というジャンルがありますね。
付け麺も健康的にしてみましょう。
市販の付け麺セットを買ってきます。
商品名は限定しません、なんでもOKです。

普通に付け麺を作るのですが、そこにある材料たちを付け加えます。
「キムチ」「納豆」「たまねぎ」
全ての材料を麺に絡めて一緒に付け麺スープに付けて食べるだけ。
たまねぎは炒めず、塩水につけて辛味を抜いておくだけでOK。
納豆とキムチ、たまねぎを一緒に混ぜて一晩おいておきます。

それを麺に絡めて完成。
キムチにはとても強力な乳酸菌が含まれていて、納豆には納豆菌が含まれています。
これらはお互いに相乗効果を発揮する成分なのです。
玉ねぎは何かというと、単純にラーメンに合うということもありますが、オリゴ糖が含まれているので入れています。
オリゴ糖は乳酸菌や納豆菌のエサとなり、乳酸菌と納豆菌の数を増やしてくれるのです。

そのため、とても腸に良い付け麺となるわけですね。

意外とおいしいので、やってみては?

最初の温野菜ラーメン以外、なんだかゲテモノのような風体をなしていますが、食べてみると意外とおいしいです。
健康に良いものというのは、食べる前に「うわっ・・・」と思ってしまうものが多いのですが、食べてみるとなんてことはないというものが意外と多いもの。
健康に良いラーメンを求める人には、試して欲しいものです。



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