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ラーメンの抱える謎を解く


ラーメンのやっぱり源流なるものは、海外より入ってきたようですが、インスタントラーメンはどうなのでしょうか。ここではインスタントラーメンのアレコレを追求します。日本の人たちが馴染みあるのは、ラーメンというよりもそもそもインスタントラーメンなのかもしれません。 そうではないかもしれませんが、間違いなくインスタントラーメンも認知度の高い食べ物の一つです。

そもそも何をしてインスタントラーメンというのでしょうか

インスタントラーメンがこれほどまでに日本人に馴染みがあるというのも当然と言えば当然のようです。なぜならインスタントラーメンこそが、日本人の知恵によって生まれたものだからです。

1958年、日清食品から世界初の袋入りインスタントラーメン「チキンラーメン」が登場したのが最初であり、やはり、日本人がどんどん今後インスタントラーメンのことを世界に自慢しても全然問題はありません。インスタントラーメンこそ、日本人の知恵と努力の集大成です。

「チキンラーメン」が実際にこのような形で日本に登場するまで、大変な苦労と紆余曲折があったと言います。インスタントラーメンで苦労しなければならない問題は、どのような方法で、長い間保存状態にデキるかです。インスタントラーメンも瞬間的に食べられてしまうものなら、それほど食品メーカーも苦労する必要はありません。長い間乾燥して、乾燥させたものをかつ美味しく提供出来るかと言うことがインスタントラーメンの大きな大きなテーマです。

インスタントラーメンのヒントはてんぷらだった

てんぷらと言えば、またまた日本人の大好きな食べ物ですが、てんぷらというものが、大きくこのインスタントラーメンの発想に貢献しているとはご存じでしょうか。 一度蒸した麺をてんぷらのように油で揚げるという発想が日本にインスタントラーメンを誕生させる要因となります。

麺を揚げることによって、小さな穴が空くことになります。そのような麺だから、お湯に戻せば、すぐに美味しい麺に戻るということを発見しました。

本当にインスタントラーメンって案外と低価格で、とても庶民的な食べ物というのに、奇跡の、魔法のラーメンという感じがします。

中華そばとラーメンの違い

そもそもこのチキンラーメンの誕生こそが、中華そばをラーメンと呼ぶようになったきっかけと言います。ということは、中華そばとラーメンは違うということでもあり、今まで中華そばとラーメンは同じと考えてい人たちはちょっと反省もしなければならないかもしれません。

まあ、別に今時中華そばをラーメンと呼んで、全然恥という訳ではありませんが、中華そばとラーメンをしっかり分ける流れが未だないという訳ではありません。いろいろ憶測も飛んでいるようですが。中華そばは結構和風味ですし、ラーメンと言えば、鶏ガラ、豚骨が主流でスープには比較的違いを見て取ることが出来ます。

でもみなさんをうならせる根本的理由にはちょっとなりにくいですね。ここで支那そばというものも登場して来てしまいます。中国の麺料理がラーメンへと進化して行ったというのはおおかたの人たちが理解出来ることでしょう。明治初期の頃は「南京そば」と言われていました。「南京」「支那」「中華」…、結局どれも中国をさす言葉です。別に一緒にかたづけてしまって問題はないかと思いますが。「柳麺」「老麺」という呼び方もするようです。「支那」という言葉は、戦後、徹底して、「中華」という言葉に統一を果たすようです。なぜ今でも、支那そばや、中華そばという呼び方の違いがあるのかと言えば、やはり昔はインターネットのない時代であり、統一性に欠け、地域色が色濃く出てしまう条件というものが揃ってしまうようです。支那そばに統一しようぜ!というもののやはり何処かの地域では、支那そばという名前がそのまま残って、時代が過ぎてしまうことになります。

「ラーメン」という言葉を追求

そしてラーメンという言葉を追求しなければならないですが、なかなか厄介でいろいろな説がありぼやけてしまっているのも事実です。「柳麺」「老麺」と実際に書いてはあるものの、カタカナで「ラーメン」と呼ばれるようになった時代もあります。しかし、それは昭和33年という極々新しい時代であり、ここで再びチキンラーメンの登場ということになります。それは何でもカタカナで呼びたい洋式文化かぶれした時代でもあるのではないでしょうか。

ラーメンがどこより登場したのかというのは実際に函館と言います。横浜という人たちがいますが、横浜では、支那そばと言われていました。横浜より函館に流れて、そこでラーメンという名前を勝ち取るという説があります。 実際に函館でも、支那そばという言い方はしばらくされていたようですが。チャンコロそばという言い方もしていたようです。中国人のコックのかけ声「ハオラー(好了)」からラーメンとなったという説が有力です。