「汁はね」はだらしない! ラーメンとつけ麺をきれいに食べる方法
特にラーメンを食べるときは、どうしてもがっついて見えてしまいがちです。それが他にもそばやスパゲティなどの麺類もあるのに、なぜラーメンだけがそう見えてしまうのでしょうか。ずずっとすすってそれがおいしいのですが、女子ならば、ほんのちょっとだけキレイな食べ方を意識してもいいのでは……? ということで、麺類の上手な食べ方をまとめてみたのです。
暴れる麺を制するには・・
ラーメンやカレーうどんを食べるときに、汁やカレーが飛んで洋服が汚れてしまうのが心配という人は多いと思います。特に白だったり淡い色合いのトップスを着ているときは、絶対に汚したくないですからね! それでもそんな日に限って、うっかり麺類をチョイスしてしまったという人もいることでしょう。そんなときは、麺の動きを制御してみることが大事です。ここで秘伝の伝授なのですが、洋服に汁をはねさせるのは、麺の最後の部分が自由に動きまわっているからです。それならば、察しのいい人は気づくと思うのですが、箸で麺の動きを抑え込んでしまえばいいというわけですね。
その大きなポイントは、まず、麺をたくさんつかみすぎないことです。うどんなら、多くても2~3本程度にとどめておくのが肝心です。そして麺をすするときこそが、一番危険な瞬間ですからここを気をつけるようにしましょう。麺が暴れないように、箸で支えてあげることがとても大切なのです。特に最後の部分がブラブラしていると汁はねの危険度がアップします。 最後までしっかり動きを制御するようにしましょう。
れんげを活用すると・・
あんがかかっているラーメンなどアツアツの麺の場合は、上手にすすることも困難だったりします。そういうときはれんげを活用してみるとうまくいきますよ。箸で麺をとったら、一度れんげの上にのせてみましょう。このときうっかり乗せすぎないことが大切です。一口サイズがポイントですから分量には気をつけましょう。少量のみ取り上げることで、麺の温度もすぐ冷めてきて、食べやすくなるのでこの方法はお勧めです。汁はねもおさえることができますから一石二鳥の方法です。 れんげを麺の受け皿のように使うことで、上品な印象を与えることもできますから見た目がすごく美しくなるのです。ただし、麺をのせてれんげで口に運ぶのは見た目にもマナー的にもいいとは言えませんからその部分は気をつけるようにしましょう。あくまでも「ワンバウンドさせる」程度に考えておくことが大切です。
ほかには、特に中華料理店なのですが、スープを飲むときに食器に口をつけるのはNGとなっています。このときもれんげを活用するといいでしょう! 特にスープだけを飲むなら、一度箸を置いて、れんげを利き手に持ち替えてから使うのが中華料理のマナーとされています。こうすると見た目にもスマートな印象になるかもしれません。
カレーうどんなどは危険レベルの高い食べ物ですから、マナーと上手な食べ方を心得ておけば、きっと大丈夫です! あとは美しく味わうことに集中しましょう。
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女性に人気のイタリアン風ラーメン! 泡トッピングの「ベジつけ麺」
料理人にとって、ラーメンはこだわり甲斐のある料理だと多くの人が言っています。それが、ここまで趣向を凝らしたラーメンはかつてなかったのではないでしょうか。2013年にオープンした「麺や庄のgotsubo」は、「野菜を食べるつけ麺」がコンセプトの新感覚ラーメン店なのです。メニュー展開も店構えも主に女性をターゲットにしているのですが、創作性の高いメニューは男性をも虜にしています。
見て楽しい、食べておいしい彩り豊かな一皿
「油が多くて敬遠されがちなラーメンを、もっと女性にも楽しんでほしくて、野菜をたっぷり使い、イタリアンを意識した見せ方、味作りを心がけています」と語るのは、代表の庄野智治さんです。看板メニューは、「ベジつけ麺」990円(17:00~22:00限定)。「野菜を食べるつけ麺」というだけあって、全体で約20種の野菜を使用しているのが女性にはポイント高しですね。麺は大ぶりの皿で、味付け卵、チャーシュー、多種の旬野菜とともに提供されています。彩りを考えた繊細な盛りつけは、たしかにイタリアンかフレンチの一皿のようで、いつしかラーメン店であることを忘れそうになるから不思議ですよ。野菜の上にこんもりのっている泡は、果汁などの液に大豆由来のレシチンを使って空気を入れて膨らませたものだそうです。泡のフレーバーは季節によって変わるのですが、「りんごの香り」がとても人気のようです。
こだわりの濃厚スープがモチモチの太麺に絡まる
一方のスープは、野菜ポタージュ風の「海老とトマトの鶏白湯」か「生姜」の2種から選べるようになっています。客により好みは分かれるのですが、どちらかと言うと、鶏ベースにたっぷりの四万十産生姜と香味野菜をきかせた生姜スープがより人気とのことです。