女子で一人ラーメンは恥ずかしくない!
ラーメン屋さんに一人で入ることに抵抗があったり、恥ずかしいと思っている女性も多い。
そんな人の中には「でも入りたい」「でも恥ずかしい」という無限のスパイラルを脳内で繰り広げている人も多いです。
でも、待ってください。
本当にラーメン屋さんに一人で入ることは恥ずかしいことなのでしょうか。
最近では一人でラーメン屋さんに入る女性も増えています。
ラーメン女子が増えた?
今年に入って、かなりラーメン女子が増えた印象を受けます。
ラーメン屋さんに入ると、必ず一人はおひとり女子がいる。
そんな状況が、事実どのラーメン屋さんでも繰り広げられています。
あの「二郎」ですら、おひとり女子がいる。
今年に入って急に「女子ラーメン」の話題が増えたので、一体どういうことかと調べてみると、ひとつの漫画にたどり尽きました。
「ラーメン大好き小泉さん」
その名前のとおり、ラーメンが大好きな小泉さんという女の子がいろいろなラーメンを解説しつつ食べるというグルメ漫画です。
ラーメンをがつがつと食らう美人女子高生という男性受けする設定。
ラーメンが好きだけどなかなか一人でお店に入れないと考える女性にも受ける設定でした。
そんな、男女共に受ける内容でなおかつ、原作で小泉さんが解説しているラーメン屋さんが実在することから、2015年に実写ドラマ化。
プチドラマのような短いものでしたが、話題を呼びました。
それを見た人が、触発されて一人ラーメンにいそしむ。
そんな光景が、2015年にかなり多く見受けられます。
「漫画・ドラマに影響されて一人ラーメンをする女子」が多くいるのだから、女子が一人でラーメン屋さんに入ることは、何も恥ずかしいことではありませんね。
男からどう思われているのか
ラーメン屋さんに一人で入りづらいという悩みを抱える女性の中には、男からどう思われるのかが気になるという人も少なくはないでしょう。
女性同士の掲示板交流サイトなどを見ていると「下品って思うんでしょ?」「女がガツガツとラーメン食ってたら男は引くでしょ?」などという声も多い。
でも実際、男はどうなのでしょうか。
引くという人は、実は、かなり少数派なんです。
そもそも男性はラーメン好きが多い。
女性がラーメンを食べてくれるのであれば、嬉しいと思うはず。
髪をしばって本気モードでラーメンをおいしそうに、がつがつとすする女の子の姿。
その姿に惹かれる男性は多くいますが、その姿に引く男性は少ない。
気にする必要なんて、全くありません。
男がスイーツを食べても良いように、女もひとりでラーメンを食べても良いのです。
カウンターがあるから、そもそも一人に向いている
ラーメン屋さんは、そもそもあまり大勢で食べに来るところではありません。
ラーメン屋さんの室内を見てみてください。
カウンター席がかなり多くなっていて、テーブル席はそこまで多くはないというところが多いはず。
テーブルよりカウンターのほうが埋まっていたりして、首をかしげるということもあるでしょう。
ラーメン大好き男たちの間では、ラーメンというのは一人で食べに来るもの。
人と一緒でも2人や3人。
あまり大勢で食べに来るようなところではないという認識をしている人が多いです。
もちろん、そうでない人もいるので一概には言えませんが。
それでも、カウンター席がある分、ラーメン屋さんは一人で入りやすいお店と言えるでしょう。
「一人では入りにくい雰囲気」というのは完全にでっちあげられただけのイメージにすぎません。
カウンター席が充実している以上、ラーメン屋さんは一人客大歓迎なのです。
むしろ、大勢の客はお店にとって面倒なことが多い。
ラーメン作りはリズムが大切と言われています。
だいたい、ラーメンを食べ終えるのは5分から10分。
それ以上かかったり、それ以上席に残り続けるということはなかなかありません。
ラーメン店の店員たちは5分から10分で次のラーメンをつくるというリズムで動いていることが多い。
大勢で来られると、どうしても食後の会話などをしてしまってそのペースが崩されてしまう。
店員さんにとっては、大勢の客より一人の客のほうが大切なのです。
店員さんの目も、全く気にする必要はありません。
一人で入る前に、気を許せる友達と二人でリサーチ
いろいろと、女子でも一人で入りやすい理由を並べましたが、それでも入りにくい場合。
まずはそのお店が一人でも入れそうかどうか、友達と一緒にリサーチしましょう。
このとき、なるべく二人でカウンター席に座って食べるというのがベスト。
会話もあまりしないほうがいいでしょう。
一人で食べに来ている自分というのを容易に想像することができます。
そして「あ、これならいけるな」と少しでも感じたら、次からは一人でも大丈夫なはずです。
一度一人で入ってしまえば、抵抗感というのはほとんどなくなってしまいます。
何回も同じ店に入るようになると、そのうち常連として認識されはじめ・・・会計時に店員さんとの会話をするということもあるでしょう。
そういう嬉しいできごともあったりします。
好きな人ができたときにも、「自分はラーメン屋さんに抵抗感がない」というのを知ってもらえば、気兼ねなく食事に誘ってもらえるはずです。
男性は、女性とラーメンを食べたいと思っている人も少なくはありません。
カップルで食べに来ている人を良く思わない人が多かったりするのは、単純にうらやましいからです。
リサーチをきっちりとして、その上で一人で入りましょう。
女子でもラーメン屋は一人で入るんだ。
何も恥ずかしいことはないんだ。
そう、思いながら。