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ラーメンにチャーシュー、メンマ、ナルト、ノリ、ネギはいつから


まあ実際にラーメンに何を載せようが自由は自由です。合うのなら全然生卵載せても構わない訳ですし、実際に生卵最高というインスタントラーメンもあります。そして、後半生卵をかき回せば、二倍の楽しみなんていう言い方は戦略として効果的です。ただしそれは当たり前のことを言っているだけなのではないでしょうか…。

ラーメンとはそもそも何をしてラーメンというのかまず調査

やっぱりラーメンの歴史を紐解いて、解決しなければならない部分が存在します。札幌ラーメンのルーツが、実際に九州にあると思いませんし、札幌ラーメンのことを知りたいというのなら、札幌の人たちに聞かねばなりません。とはいうものの、ナポリタンは、ナポリの人たちに聞いても何事も解決しないようですが。

札幌ラーメンのルーツというものを遡って行けば、大正11年にさかのぼるようです。北大前にあった竹屋食堂で、中国人の調理人がおり、麺を伸ばすという意味で、ラー・メンという言葉を使用したと言います。でも更に歴史を追求する必要があり札幌ラーメンの定番と言えば、味噌ラーメンのことなのではないでしょうか。

そもそも味噌というキーワードに革命的発想を感じるというのは私だけなのでしょうか。味噌ラーメンというものが登場するのは、昭和20年と言います。味噌プラスラーメンなどという発想は決してしてはならない発想だったのかもしれません。味噌と言えば、和のテイストであり、みそ汁か、ご飯に味噌を載せて食べるという以外は邪道扱いにされていたことでしょう。今で言えば、最近ではやらかす人もおりますが、パンに味噌をつける発想に近いかもしれません。パンに味噌が合うとしても、コーヒーにまで味噌って果たしてマッチング出来るのでしょうか。しかし、実際にこの味噌ラーメンが評判を生み、北海道を支配したという感じでしょうか。

ラーメンというものが日本の地に定着して、いろいろな地域で変化を遂げる

日本は思っている以上長いということです。北海道で味噌ラーメンというものが定着していても、インターネットというものも当時はありませんし、南の人たちが味噌ラーメンというものを知る由もありません。インターネットがないために様々なラーメンの成長を遂げる訳ですが、ある意味現代社会の反省しなければならない点かもしれません。インターネットがあるから私達は情報を収集して、常に情報が平均化されていってしまうのかもしれません。地域による特別の個性と言ったものは、この先地域から誕生して来ないかもしれません。

博多ラーメンの主流をなす長浜ラーメン

そして南は南でラーメンの進化を果たすことになります。南では屋台が主流となり、兎に角、早ければ早いほどいいという忙しい魚市場の人たちなどに、屋台化してラーメンがマッチングしたと言います。麺を比較的細くというのも、出来るだけ早くラーメンを作るというアイデアの一つのようです。博多ラーメンの主流をなす長浜ラーメンは、このような流れから誕生したと言います。

東京のラーメンの流れは

そしてもう一つ追求しなければならないのは、東京のラーメンの流れです。東京のラーメンの流れは、浅草で明治の末期に開店された「来々軒」と言われています。豚骨を煮だしたスープにしょうゆ味、チリチリとした麺、東京ラーメンの源泉はここに存在していると言われています。

そしてここに定番の具がかかわって来ることになります。定番の具と言えば、チャーシュー、メンマ(シナチク)、ナルト、ノリ、ネギでしょうか。 モヤシが入っていたりと言うことがありますが、おおかたの人たちはラーメンにこのような具が入ることで、ああ東京ラーメンを食べているのだと納得されることでしょう。

ラーメンは高級料理ということではなく、やはり庶民の食べ物ということは永遠なのでしょうか。誰でしょうか、ラーメンをどんどん高級料理化してしまう人たちは。

ラーメンにその具を採用して理由

実際に、チャーシュー、メンマ(シナチク)、ナルト、ノリ、ネギというものの、その具それぞれに歴史があり、ここで一纏めに語ることが出来ませんが、いえることは、チャーシュー、メンマ(シナチク)、ナルト、ノリ、ネギは仲良くラーメンの中で手を繋ぎ、長い歴史を作ったということです。

チャーシュー、メンマ(シナチク)、ナルト、ノリ、ネギがなけばラーメンでない、チャーシュー、メンマ(シナチク)、ナルト、ノリ、ネギが恋しいという人たちが多くいます。日本のラーメンが登場したのはどうやら異国情緒豊かな横浜らしいのです。そしてメンマと言えば、やはり出は中国ということになります。実際に当時いろいろなことが出来ると言うことではなく、加工、輸送というものに制限があり、ラーメンにはメンマと決めれば、融通性がそれほど大きいということではありません。なぜラーメンにメンマかは判らないですが、メンマと決めれば、あくまでもメンマなのです。