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袋麺をひたすら豪華にしてみよう


おすすめ袋麺

袋麺も、突き詰めればラーメン。
袋麺はカップ麺と違ってそのままだと具がありません。
そこで、どのような具を付けるかによって味が変わったりするのが袋麺の面白いところです。

今回は、変り種ではなく、「ひたすら豪華にしてみる」ということに重点をおいたアレンジをしてみましょう。
アレンジをする際におすすめの袋麺ですが、「うまかっちゃん」です。
九州ではおなじみの即席ラーメンですね。
一応九州以外でも売られているようなので、見つけたら買ってみましょう。

とんこつ系のラーメンで、袋麺にしては脂が多いです。
放置していると脂が固まっているのがわかります。
豚の脂特有の白い塊になるわけです。

うまかっちゃんはアレンジしやすいことで九州民以外にも人気を博しています。

まずチャーシューをつくります

うまかっちゃんを豪華にします。
まず、豚バラブロック肉とタコ糸を買ってきましょう。
店によっては、ブロック肉購入者限定でミートネットをもらうことができる場合もあります。
その場合はミートネットのほうが便利なので、ミートネットでもかまいません。

豚バラブロック肉で何をするのか、まずチャーシューを作ります。
チャーシューは意外と簡単にできますし、意外と時間がかからないので作っておくと便利です。
ラーメンにもそうですが、それ以外でも使えるので簡単料理の幅が広がります。

まず豚バラブロックをタコ糸で縛ります。
ミートネットの場合はミートネットを通すだけでOKです。
この作業は肉の形を保つために行うもの。
肉というのは、形が一定ではありません。
長方形の形に保つために、糸で縛るのです。
縛っていると、凹凸がなくなっていい感じに形が統一されます。

縛ったらとりあえず焼きましょう。
焼き色を付けることが目的なので、それほど時間をかけなくてもOKです。
焼き色がついたらフライパンから取出し、鍋に入れます。
鍋にお酒(料理酒じゃなくて飲料用のお酒)を入れて、生姜(チューブでも生でもOK)を入れる。
ねぎの青い部分に関しては、あれば入れましょう。
無ければ無理して買ってくる必要はありません。

とりあえずお酒を沸騰させてアルコールを飛ばします。
お酒の力でお肉がやわらかくなってきますよ。
アルコールを飛ばしたら今度は醤油と砂糖を入れて味をみながら煮込み汁を作っていきましょう。
完成したらまた火をかけて、ぐつぐつしたところで火を弱めます。

そうして水分が飛ぶまで煮詰めるイメージで、たまに肉を転がしながら2時間ほど火にかけると完成です。

ねぎを刻みます

チャーシューが完成したところで、ねぎを刻みましょう。
ねぎは「青ねぎ」「白ねぎ」の両方を用意するのがベストです。
青ねぎのほうは最後のトッピングになります。

白ねぎはみじん切りにしておきましょう。
この先の項目で使いますよ。
白ねぎのほかに、玉ねぎがあればそれもみじんぎりにしておきます。
ちなみに玉ねぎは冷蔵庫に入れておくと目がしみません。

ラー油をつくります

白ねぎと玉ねぎのみじん切りを使って、ラー油をつくりましょう。
うまかっちゃんはとんこつの脂は多いですが、ラー油が足りません。
ラーメン好きであれば物足りなくなってしまうことは必至なので、自家製ラー油をつくります。

ごま油を多めにフライパンにしき、あたためる。
あたたまったらみじん切りにした白ねぎと玉ねぎを入れて強火でガンガン炒めましょう。
炒めるというよりは、ごま油でフライする感じになりますね。
このとき塩を大量にふっておきます。
野菜から味を引きだすための塩なので、甘くなることはあってもしょっぱくなることはありません。

そしてシナシナになるまで炒めたら、一旦火を止めましょう。
ここでにんにくをみじん切りにしてフライパンに投入。
再び炒めて、火をとめます。
最後に一味唐辛子を振って辛さを調整したら完成です。

ごま油の量を多くしたら液体ラー油として、少なくしたら食べるラー油として使えます。
かなり簡単ですぐにできるので試してみてください。
ラーメンの味が格段に変わります。

ラーメン完成です

これで準備はととのいました。
あとはお好みの具を用意します。
野菜ラーメンにしたい人はたまねぎやにんじんなどの野菜を炒めてから入れてもおいしいですね。
ガーリックラーメンにしたい人は「たまねぎ」「にんじん」「もやし」「チャーシュー」をにんにくで炒めてからうまかっちゃんに入れるとおいしいです。

そうして好きな具を用意してうまかっちゃんを袋に記載されているとおりにつくります。
自家製チャーシュー・好きな具・自家製ラー油・ねぎをトッピングして完成です。

これはもう別物・・・! 作り置きで簡単に

これはもう完全に別物のラーメンと言えるような代物が完成したかと思います。
そして・・・かなりおいしいです。
最初はかなり手間に感じるかもしれませんが、チャーシューもラー油も作りおきしておけるもの。
チャーシューは冷凍で1ヶ月以上はもつので問題ありません。
冷蔵でも2週間程度は問題ないので、作りおきしていると何かとはかどります。

自家製ラー油は冷蔵庫で保存しておいて1ヶ月程度です。
作りおきしておけば、あとは組み合わせるだけでおいしいラーメンができます。
ラーメン以外の中華料理にも応用できますしね。

いかがでしたか?
袋麺だって馬鹿にはできないでしょう。
まるでお店で食べることのできるラーメンのような本格的なラーメンに仕上げることも可能なのです。
そう、「チャーシュー」と「ラー油」さえ作っておけば。



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