一度は絶対に食べるべき新橋エリアの超おすすめラーメン
もはや国民食と言われて久しいラーメンですが、カロリーが高いとかなんだかんだと言われていても無性に食べたくなるときってありますよね。お昼はもちろん、飲み屋街・新橋では飲みの席の締めとしてのラーメン屋がひしめき合っているのです。ここでは、新橋のおいしいラーメンたちをご紹介します。
麺屋武一
濃厚鶏白湯ラーメンの専門店として常連のファンの多い『麺屋武一』です。新橋に本店を構えるこちらのお店、実は「焼き鳥屋さん」と「ラーメン屋さん」の2つまったく異なる分野の職人さんがコラボして誕生したラーメン屋さんなのです。新鮮な鶏をじっくり煮込んで、ドロドロになるまで炊き上げた濃厚鶏白湯スープは、このお店でしか味わえない深い味わいとなっているのです。メニューは、苦心の醤油ベース「濃厚鶏骨醤油そば」、鶏白湯そばの王道「濃厚鶏白湯そば」、あっさりした塩味ストレート麺「比内地鶏の白湯そば」、鶏白湯スープと鶏骨醤油スープから選べる「つけそば」とどれにしようか真剣に迷ってしまうほどですが、どれを選んでも満足すること間違いなしの一品なのです。またこちらのお店のすごいところは、ラーメン屋でありながら、一品料理も充実しているところです。こういうところは。「名物とりわさ」「ささみユッケ」「奥久慈卵の味玉盛り」「つまみ鶏チャーシュー(匠の大仙鶏)」などをテーブルに広げれば、ちょっとした居酒屋気分ということになりますね。なかでも「ささみユッケごはん」「奥久慈鶏の卵かけごはん」と、ご飯ものも根強い人気がある定番料理となっているのです。是非ご賞味あれ!
カシムラ
ラーメン激戦地としても名高い、新橋地区でも人気の高い実力派ラーメン店が「カシムラ」です。魚のアラを焼いて煮詰めた香ばしい魚介系スープと濃厚な鶏白湯スープのWスープが絶妙なバランスで、一番人気の「濃厚あら焼鶏白湯そば」は舌の肥えたラーメンファンからも一目置かれる逸品となっているのです。期間限定の新商品も精力的に出していて、そういった研究熱心なところにも好感が持てます。今は真鯛と昆布のだしに合わせ塩味で調理したあっさりしたラーメン「蜆(しじみ)そば」や初夏だけの限定メニューのラーメンをお客様の要望に応えて復活させた「明太子そば」、以前はカレー屋さんでも従事していたという店主にちなんだ「牛すじカレー麺」など、ものすごく充実のラインナップとなっているのです。築地直送の日替わりアラで、行く度に新鮮な味わいを楽しめるのがうれしいですね!その日のアラや新メニューの情報は店主が更新している公式FACEBOOKにて随時確認することができるのでファン必見のFBとなっているのです。
おらが
2014年12月、新たな場所へお引越しをして、リニューアルしたのが『おらが』です。おらがの看板メニューといえば、もちろん「ほたての69」です。濃厚過ぎるホタテの旨みが溶け出しがスープには、弾力ある中太麺が浸っているのがもうたまらないですね。その上に乗るのは、メンマ、炙ったチャーシュー、海苔、そしてなんと大根というちょっとしたサプライズなのです! ラーメンのトッピングとしては結構レアすぎるくらいの大根ですが、シャキシャキとした清涼感ある食感とともに、強い主張をするスープをうまく支えている縁の下の力持ちとして隠し味的に作用しているのです。独創的で、オリジナリティにあふれた至福のラーメンとなっていますよ。2008年のオープンということですから、ラーメン店としては新興勢力かもしれませんが、それ以来、新橋→五反田→新橋→新橋と引越を重ねてきた『おらが』ですが、どこに引っ越しても必ず食べにいくというファンも多いのだとか。今後の行方を見守りつつ、ここでしか食べられないラーメン一杯をぜひ賞味してください!
菊長
駅のすぐそばにあります。新橋駅前ビルにある『菊長』は、昔ながらの昭和スタイルでリーズナブルに美味しいものが味わえる飲み屋さんです。それと同時に、昼には知る人ぞ知る新橋の絶品穴場ラーメンが味わえるお店でもあるのです。その名も『だあだあ麺』というラーメン屋ですよ。ゴマをたっぷりと使ったコクのあるスープの中に、辛味と酸味があわさった菊長オリジナルの人気ラーメンなのです。ラーメンにライスも付いて780円というサラリーマンにはうれしいボリュームとリーズナブルな値段が魅力的ですね。お昼にはこのだあだあ麺を目当てに、新橋のサラリーマンたちが大勢集まってくるのです。夜はガツ刺、こぶくろ刺、馬刺など新鮮な刺身も大人気の居酒屋になります。焼き鳥などの定番メニューのほか、マグロも心臓や胃袋など、他のお店ではなかなか味わうことができないような珍味もそろっているので、ぜひ訪れてみてください!決して損はさせないお店ですよ。とにかく一粒で二度おいしいお店になっているのです。こんなお店は珍しいですね。