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スガキヤのラーメンの東京の評価


名古屋と言えば、いろいろおいしいグルメがありますが、スガキヤラーメンもその一つです。隠れたグルメなので、是非名古屋へいらっしゃった時には、食べにいらしていただきたいと思います。お値段もどのグルメよりも安いのが魅力です。ここでは、スガキヤのラーメンの魅力を更に追求します。

スガキヤ東京再進出

2004年の記事なのですが。スガキヤのラーメンが東京再進出ということです。東京でもスガキヤのラーメンを食べることが出来るようになるのです。名古屋のパワーをスガキヤのラーメンによって、東京の人たちも知って欲しいとは思うのです。スガキヤのラーメンは、東京の人たちの口にあわないとは絶対に思えないです。12月に1号店を高田馬場に出店、平均客単価は390円なので、誰でも気軽な感じでお店に行くことが出来ます。めんやスープなどの食材は名古屋から輸送とのことです。東京のお客様の反応次第で、今後、千葉、埼玉、神奈川にも店舗を拡大して行くしいう話しです。ソフトクリームやあんみつは置かず、ラーメン中心のメニューということです。実際に、スガキヤのラーメンは、東京初進出ということではなくて、スガキヤは1972年から1999年まで首都圏に展開。最盛期は約80店舗も展開していたのです。しかし、スガキヤのラーメンは、東京の人たちにそれほど受付けいられることがなかったということか。

再スタートするも

しかし、スガキヤのラーメンは、の東京の再スタートも決してうまくは行かなかったようです。スガキヤラーメンを食べたくても関東には無いと思ってスガキヤカップラーメンで我慢してたという人たちにとって、高田馬場は、まさに奇跡だったのかもしれません。高田馬場と言えばラーメン激戦区なのですが、やっぱりスガキヤのラーメンがいいという人たちは実際に多いです。しかし、いろいろラーメンがあり、横並びになってしまうことで、スガキヤのラーメンと言えども、脅威にさらされていたのかもしれません。スガキヤのラーメンがいいという前に、スガキヤのラーメンは競争に負けたのかもしれません。

セット物にも力を入れているようですな。エビフライ、味噌カツというものも自販機に並び、何か名古屋を押し売りされてるいようで、東京の人たちが受け止めるには時間がかかるかもしれません。東京の人たちは、やっぱり東京の食べ物を主張したいと思っているのです。スガキヤのラーメンも、名古屋を押し売りせず、もっと自然体で、そのままのスガキヤのラーメンを表現すれば良かったのではないかと思われます。実際に、名古屋のスガキヤのラーメンは、もっと自然体で、さりげない存在なのです。

スガキヤのラーメンが東京に浸透出来ない理由

もちろん東京でも名古屋人のソウルフード、スガキヤのラーメンはあります。男性女性、誰にも愛されている味は、間違いなくここにも存在しているのですが。スガキヤ名物「フォークスプーン」もここでは健在ですし。「ふわっ・・・」と香り立つ白濁スープ、それも名古屋で愛した味そのままです。そしてスガキヤラーメンは300円なのです。安い。こんなおいしいラーメンが存在しているというのに、なぜか高田馬場ではブームになることが出来なかったのです。

なぜスガキヤのラーメンは全国区になることが出来ないか

魚介豚骨味で時代の先を行っているというのもスガキヤのラーメンなのです。名古屋では、スーパーの隅っこに組み込まれたりしているのが、スガキヤのラーメンであり、大々的に展開しているところなど名古屋でもなくなっていたりします。なんとなく、さりげなく入るお店がスガキヤのラーメンであり、東京のスガキヤのラーメンは、そのようなイメージからは逸脱しているのかもしれません。価格が安ければいいというものではないのかもしれません。しかし、価格が安くて、おいしいものに、不況の時代こそ、多くの人たちが寄りつくのは、当たり前の原理です。

高田馬場のスガキヤのラーメンの閉店は、ちょっと辛抱が足りなかったのかもしれません。まだまだ周囲の人たちに認知度が高まる前に撤退してしまったのかもしれません。当たり前、さりげなくスガキヤのラーメン屋に入ることが出来なかったのです。名古屋でのスガキヤのラーメンは、さりげなく、女子高生が、ラーメンと、ソフトクリームなど食べて、たむろする場所であり、(昔、女性だけしか入ることが出来ないスガキヤのラーメンもあったのです)それと比較すれば、なかなか高田馬場は、そのような場所になることが出来なかったのです。

安いのは、いいことなのですが、高田馬場において、ダイエーのフードコートのような、独立したチャチぽさを作り出してはいなでしょうか。 ダイエーに隣接しているから、そのような場所へついでで向かい、便利だと思うのです。切り離された場所で、他のラーメンと競争に晒されて、お金を使ってももっとしっかりしたものをというモチベーションが生まれてしまったのかもしれません。 チャチに居心地の良さはあります。しかし、チャチの経営にしくじった感じもない訳ではありません。 そして、辛抱しなければならなった。決して、スガキヤのラーメンが悪いのではない。