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横浜中華街の旅


私達にとって、かなりなじみのある存在が横浜の中華街です。埼玉県の小手指から、電車一本で行くことが出来てしまうのです。本当に素敵。

横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街は、日本に存在する三大中華街です。中華街は、横浜だけではありません。しかし、中華街って一体なんなのでしょうか。

中華街とは

一番古い中華街は、長崎と言います。みなさんは意外というかもしれませんが、江戸時代の鎖国期間中であっても、ここでのみ、明朝との交易が続いていたと言われています。華人は、長崎の人口の1割以上といいます。長崎から上海までは約850Kmであり、東京よりも全然距離が近く、すぐそこは、そこは中国大陸なのです。1858年に、日米修好通商条約が締結され、横浜、長崎、函館が開港します。「外国人居留地」が西洋人のために設けられて、
華僑たちのサポートによって、これらの場所に中華街が出来て繁栄していくことになります。中華街とは、西洋文明を受け入れるために繋ぎ役となる華僑が、日本人と仲良く接することが出来る場所です。

横浜中華街でおいしいラーメン

是非、横浜中華街でおいしいラーメンを食べていただきたいと思います。しかし、その時、私達は、しっかり調査をして接していかなければなりません。中華街は、ラーメンがおおすぎ、どこのラーメン屋に入っていいか、絶対に現地で迷うでしょう。平日の中華街は初めて、ならば、普段行列していて入ることが出来ない、お店に行ってみようではありませんか。

海員閣

まず、みなさんに行っていただきたいお店は、海員閣です。週末、海員閣の前を何度も通り、行列であきらめていた人たちも多くいらっしゃるはずです。行列には、並んでいい行列と並ぶのをあきらめる行列があります。中華街には、まだまだいろいろなラーメンがあるから、海員閣に行列が出来れば、違うお店でもいいかなというモチベーションは、起こるのかもしれません。しかし、おいしいラーメンというものは、中華街においても行列するものです。中華街こそが、行列こそ、おいしいラーメンのバロメータではないでしょうか。

海員閣は、よっぽどおいしいラーメンに違いはありません。本当に、行けないほど海員閣は、どんどん魅力的なお店に変貌して行くことになります。海員閣は、三十年以上、人気を持っているお店です。中華街の歴史は、全然生半可なものではありません。

昭和的雰囲気

中華街、中国というよりも、海員閣は日本の昭和という感じです。しかし平日だからと安心はしていません。みなさん考えることは一緒であり、平日なら空いていると思っているのです。つまり、そのような人たちが全員平日に押し入れば。

海員閣は、なんとか入ることが出来るほどでした。中に案内されて、二階があったことにはじめて気づいた次第です。意外と広いお店だったのです。海員閣は、二階に畳みがありますよ。中国というものの、ここは日本であり、海員閣は、日本ともいい感じでマッチングしている日本という感じもします。

一番上にある豚バラそば

メニューの一番上にある豚バラそばがとても気になります。ラーメンだけでなく、チャーハンだって、どんな味だか食べてみたいし、今度いつ来るか判らないから欲を持ってしまうのです。お店にあるもの何から何まで食べたい。私は、平日に、こんな感じで吠えているのです。

私は飢えた野獣に化しています。

前菜の盛り合わせ、それは時価です。ここへ来て私にとって懐かしい、今まで私の日常生活で敬遠していた無関係の言葉が。でも、このお店において時価というのもなかなかいい響きではありませんか。何度もこのお店に来ることはおそらく出来ないから、お金のことなど、今日は無視してイケイケモードで挑戦したいのです。横浜中華街は、私の財布を紐をゆるませる場所です。仕方がない。でも、ラーメン一杯程度に収めておくモチベーションがあれば、1000円以下で私は済ますことも出来るのですが。そして、ラーメン一杯注文することが、一番おいしいラーメンを食べる方法にも決まっているのですが。

ノンアルコールビールを注文

まずは喉がからから、ノンアルコールビールを頼みました。取りあえず、牛バラそばを注文します。そして、牛バラそばの後、いろいろと考えればいい。私達は、まずはラーメンを食べに来たのです。妥当な考えではありませんか。牛バラそばが登場し、浮いた脂がこってり美味しそう、脂が愛しい、私はダイエット中だが、そんなものは、今日を限りに終了しても構わないと私は言わされているようです。ボリュームも抜群、これが、横浜中華街の魅力なのですね。
箸で持った瞬間に崩れそうになるほど柔らか
口の中に入れるとほろっと崩れるお肉、所沢よりはるばる横浜中華街に来て良かった。

それは、私達の周辺で食べることの出来るラーメンとは全然違う味です。そして、ラーメンを一杯食べれば大満足、1000円以下、交通費の方があきらかに高いですが。